
【WORKERS】”Bal Collar Coat” Ventile, Khaki
岡山を拠点にアメリカンカジュアルをベーストした洋服を作る<WORKERS>。
デザイナーの舘野高史氏のヴィンテージアイテムに対する豊富な知識と研究心から生み出されるアイテムは、時代を越えて愛用したくなるものばかりです。
WORKERSより”Bal Collar Coat”Ventile, Khaki が届きました。
オンオフで着回せる”Bal Collar Coat”。大人男子はいざという時も1枚持っておきたい形。
WORKERSさんの考えの元で非常に着まわしの良い形です。
冬から春先まで活躍するVentile生地。渋みのあるカーキ色も良いです。
チノパンツで革靴を履けばきれい目な着こなしに。デニムや軍パンでカジュアルに着こなすにも良いコートです。
以下WORKERSさんの解説になります。
今年のバルカラー(ステンカラー)コートは丈が90センチ少々。
100センチ越えの「フルレングス」はかっこいいけど身長167 センチの私にはちょっと長い。車に乗る時も、ついコート着たまま乗り込んでしまい、着丈100 超えコートは裾をドアに挟むことしばしば。そこで、少し短めに。かといって80 にしてしまうとちょっとさすがに短すぎるなと感じての90センチ少々。
ポケット、今回は貫通ではなく普通のポケット。貫通は確かに、ズボンのポケットまで手が入るので便利なのですが、入れたつもりで物を落とすことがあるのと、やはり作るのがひと手間かかり工賃も高くなる。何とか、前回の価格も維持したかった事もあり、今回は普通のポケットにしました。
冬、ジャケットの上、厚手のセーターの上、Gジャンの上、後付けパーカーの上。なんでも包み込んでくれるバルカラーコート。
結局私もコートを作って以来、真冬にアウトドアジャケットではなくこちらを着るようになりました。日々の仕事ではウールを。出かけるときは厚手のセーターやジャケットの上に綿、という組み合わせが多いです。日々は、車に乗るのでウールのコートがジャケット替わりという感じで、会社につけばソファに放り投げてしまっています。(本当はだめなので、ちゃんとハンガーにかけましょう)
素材、コットン2種類はどちらも高密度撥水。
ギャバジンが綾織で生地のドレープが出るのに対し、ベンタイルは平織りで張りがある。着た時、シワが出た時の風合いが違います。好みなので、ぜひ店頭で見比べてください。
どちらも6オンス少々。
ベンタイルは高密度だから撥水云々は半分ほんとですが、半分嘘です。確かに、高密度生地は表面張力で少しだけ水をはじきますが、結局は濡れます。濡れると目が詰まって撥水性云々といいますが、それも本当?というレベル。
生地の組織だけで撥水性を持たせているのではなく、やはり表面に加工を入れて撥水性を持たせています。この撥水は、ある程度持ちます。撥水が弱くなってきたら、アイロンをかけるとある程度は撥水性が戻ります。実際に使ってみた感じでは、全く0になることはないですが、徐々に撥水は弱くなるという印象です。
裏地は身頃がオリジナルのコットンチェック。古いブルックスのコートの裏地から色を取りました。
袖裏はポリエステルツイル。現代の化繊、本当に縮まない。帯電もしない。あまりの使い勝手の良さに最近はポリエステルツイルを使い続けています。以前のキュプラ、風合いは大好きなのですがいかんせん縮む。さらに、日本でほぼキュプラを独占していた工場さんが火事になったので、入手が難しい&価格が高い。
キュプラ使ってないから安物とか、この価格帯ならキュプラ使えといった「キュプラ原理主義」もありますし、私もそういう面が以前はありました。
が、実際にモノを見たら今の化学繊維は本当にキュプラに負けていない。負けないどころか、縮みが少ない、価格もキュプラよりは少し安い(といっても誤差なので、価格はどちらでもよいのですが)。
物で判断しないといけないよな、と自分でも反省して最近は頭を柔らかくして企画するようにしています。
*ご注文後のキャンセルはお受けできません。また、商品の返品交換もお受けできませんので、サイズ感や説明をよくご確認いただいた上でご注文をお願いいたします。
*着用写真は175cm、75kgのスタッフが42サイズを着用しています。
SIZE:36(日本サイズS相当)*身幅55cm、着丈 93cm、裄丈87cm
38(日サイズM相当) *身幅60m、着丈 93cm、裄丈87cm
40(日サイズL相当)*身幅66cm、着丈 95cm、裄丈89cm
FABRIC:表地:コットン100%・ベンタイル・撥水性有
裏地:コットン100%・オリジナルチェック
袖裏:ポリエステル100%・ツイル(滑り良し&縮みにくい)
MADE IN JAPAN
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