【WORKERS】”Blanket Lined Engineer Jacket” Wool Cotton Covert Cloth

岡山を拠点にアメリカンカジュアルをベーストした洋服を作る＜WORKERS＞。
デザイナーの舘野高史氏のヴィンテージアイテムに対する豊富な知識と研究心から生み出されるアイテムは、時代を越えて愛用したくなるものばかりです。

WORKERSより”Blanket Lined Engineer Jacket” Wool Cotton Covert Cloth が届きました。
展示会で見て生地が非常に雰囲気あり良いなと思いオーダーしたジャケット。
VINTAGEさながらの佇まいながら、VINTAGEでは得られない街着に適したサイズバランス。
ブランケットの裏地付きで着用感も心地良く、冬のアウターに是非お勧め致します。

以下WORKERSさんの解説になります。
ブランケット裏地のエンジニア（ワーク）ジャケット。
この手のジャケットに最初にあこがれたのは20ぐらいの頃。
本当はHERCULES とかMontgomery Ward あたりが欲しかったのが見つからず、Lee の191-LB が最初に買ったブランケット付きのショート丈ワーク・エンジニアジャケットでした。
デニム、まだOW 程度なのでわかりませんが、着こんでいくとファスナー部分がぼこぼことアタリが出来ます。これが色落ちするとなんとも言えずカッコいい。
襟がコーデュロイ。これが裏地が無いジャケットと一目で違いがわかる部分。
胸ポケット、古着で探すと中々「これ！」という仕様が見つからない。ただの玉縁だったり、そもそもポケットが無かったり。
自分で作るなら好きにデザインできるので「やっぱり鎖だろう」と朝日さんの7連鎖にしました。

Covert Cloth は 生地屋さんが古着を見て作ったもの。高い、あまりにも高い。でもあまりに出来が良く「本当に古着そっくり」で使ってしまいました。
出来上がりは「かっこいいなぁ！！！」とうなり、値段を出してみてまたうなり。趣味で作ってしまいました。

裏地はビンテージのOSHKOSH についていたものをカケンさんに出して分析
「タテ糸は細い綿糸。緯糸はウールとレーヨンの混紡糸」という結果をもとにWORKERS では「タテ糸に40 番の綿糸引き揃え、ヨコ糸に再生ウール。
いつかは作りたかったブランケットのエンジニアジャケット。昔、古着を本で見ては「売ってないよな～」とうなり、ジョーマッコイ見ては「欲しいけどお金ない、買えない」とうなり。
やっと、最後に自分でどうしても着たかったジャケットが作れて満足。人生悔いなしです。
製品はOW+天日乾燥してから発送
是非ご覧ください。

＊胸ポケットの鎖は飾りです。引っ張りに非常に弱い のでチェーンは引っ張らないように。引手根っこを引っ張ってください。洗濯の時もこの鎖を中に入れて、裏返して洗ってください。万が一切れたら直せますが、それなりに工賃がかかります。
＊表/裏の収縮率が違うので、若干裏がゆとりでだぶるようパターン設計しています。ただ、現代の収縮率が安定した生地とは設計が違うので、多少の形崩れは製品の特性とご理解ください。
＊ご注文後のキャンセルはお受けできません。また、商品の返品交換もお受けできませんので、サイズ感や説明をよくご確認いただいた上でご注文をお願いいたします。
＊店主着用写真は175cm、75kgで42サイズを着用しています。

SIZE:38(日本サイズM相当）＊身幅56cm、着丈 63cm、肩幅49cm、袖丈60cm
40(日サイズL相当） ＊身幅60.5m、着丈 64cm、肩幅50cm、袖丈60cm
42(日サイズXL相当）＊身幅65cm、着丈 65cm、肩幅51cm、袖丈60cm

FABRIC:表地：W64%/C36%/Covert Cloth
裏地：W63%/P22%/C11%/A2%/ N2%　ボーダーブランケット

MADE IN JAPAN